結び

2018年11月29日

 

三田祭が終わって、きちんと気持ちを整理したかったのですが、

なかなか時間を取れなくて遅れてしまいました、

ミスター慶應としての結びのブログです。

最後のスピーチで話しきれなかったことや、

その後に発表された、結果を踏まえた気持ちを綴っていくので、

僕のことを少しでも応援してくださった全ての方に読んでいただきたいです。

 

 

まず初めに結果について。

ミスター慶應コンテスト2018において、

準グランプリ、そしてメンズリゼ賞、お料理男子賞

という結果をいただくことができました。

 

この半年間、生活の中心をミスター活動に据えて、

時にはプライベートの時間も削りながら徹底的に自分と向き合い、

投稿を考えたり、いろんな人に会いに行ったり、チャレンジをしたりしてきた成果が、

3つの賞という形で現れたのはとても嬉しいことです。

この半年間の中で、僕のことをほんの少しでも応援してくださった皆様には

感謝の言葉しか見当たりません。本当にありがとうございました。

 

 

結果につながったということも嬉しかったですが、僕にはそれ以上にこの半年間で嬉しかったことがあります。

それは、

僕の発信・投稿を見たことで人生変わった。明日に希望が持てたと言っていただけたことです。

ミスターコンテストは、NO.1を決めるというコンテストの性質上、

自分に自信がなくなったり、なんで自分が出ているんだろうと露頭に迷うことも

とっても多かった。

そんな中で、たくさんの方からdmやリプライ、コメントにおいて、

パワーをもらえたとか夢を追おうと思ったと言っていただけたことは

僕にとって活動の原動力でしたし、自分にも何か伝えられることはあるのだと

少しずつですが自分に自信が持てるようになっていったんです。

ありのままの自分を少し愛してみる。自分らしさや自分のこだわりを尊重してみる。

そういった点はコンテスト前よりも意識できるようになったのではないかと思います。

 

 

そして、僕はファン対ミスターという考え方が嫌いでした。

ファンもミスターも一人の人間なのだから、もっともっと人対人のコミュニケーションをとりたい

そう強く思っていたんです。

だから、ライブ配信の空間も普段友達と話す時のようなラフな空間にこだわりたかったし、

そういう意識で臨まないと応援してくださる方々も楽しくないんじゃないかなと思いました。

チャレンジすることに妥協せず、どんどん始めてみたり、とことんこだわりを持ってやる

ということも、人対人を強く意識してこなかったらきっとできなかったはずです。

snsという媒体を通じてではありますが、

表面的でなく、深く応援してくださる方と繋がり、そういう方々のために

自分のできる限りの事をする。

応援してくださる「あなた」を強く感じながら文章を書いて素直な想いを届ける。

そこは絶対に曲げたくなかった自分の軸だったんだと思います。

 

よくライブ配信に来てくれていた方なら分かると思うのですが、

僕はコンテストが終わるまで絶対に泣かないと決めていました。

それは、僕が大事にしたかった、「笑顔」を守りたかったからです。

それも僕の大事な軸の一つだったからです。

笑顔には素敵なパワーがあると僕はずっと信じていて、

コンテスト期間中は他のどのファイナリストよりも笑い、

苦しい時もニコッとしてみたりというのを意識してきました。

けれど、ステージの後半、涙が溢れ出しそうになった。

他のファイナリストのラストスピーチの時、涙を止めることができなかった。

半年間、一緒に走ってきて、自分がダメだと思った時も

他のファイナリストの頑張りを見て頑張れたりとか、

一緒に会った時にしょうもない話をして盛り上がったり、

時に真剣に話し合ったり、、、、、

一緒にいないときはsnsでその姿を見てはなんども励まされました。

本当にかけがえのない仲間、自分にとっては一生忘れられない存在だし、

自分の人生を変えたといっても過言ではない5人に出会えたこと、心から感謝しています。

拓巳くん、健二郎、総哉、啓太郎、篤志くん、ありがとう。

 

 

最後に、、

『全力でやりきって出た成果なら、それが今の自分にとって最良の結果だし、今後自分が人生を歩んでいく上で

必要な結果なのだ』

というスタンスでこれまで自分は生きて来て、今後も生きていくつもりです。

人生なんてチャレンジの連続だと思っていて、その度ごとに足を止めていてはキリがないです。

ミスター慶應としての活動は一区切りがつきますが、

自分もチャレンジすることに妥協しないという自分の信念に従って歩みを続けるつもりですので、

今後も、一人の人間として、「高橋航大」を応援してくださると嬉しいです。

半年間、本当にありがとうございました。

これからもよろしくお願いします。

 

ミスター慶應コンテスト2018エントリーナンバー6番 髙橋航大